【良書】習慣化すれば勝ち!「がんばらない戦略」

良書のススメ

がんばっているつもりなのに、物事がうまく行かない。そんな時ないでしょうか?頑張り方をかえるだけであなたの望む方向に物事が進んでいくと、ハッピーになれますよね。

今回は99%の無駄な努力を捨てて、1%の重要なことに集中する方法、「頑張らない戦略」についてです。

「頑張ってもうまく行かないのに、頑張らないでうまく行くの??」
とお思いの方も多いでしょう。それが考え方を変えるだけで、うまく行くんです。

頑張るってなんか嫌なこと、つらいこと、我慢することを継続するというイメージがないでしょうか?この本では、このような、意識して継続することを、無意識のうちにできるように習慣化して、達成してしまおうということが、物語形式で書かれています。

例えば、みなさん、
貯蓄・節約するぞ
運動するぞ
英語勉強するぞ
禁酒、禁煙するぞ
と心に決めて、がんばっていますよね。でも途中で挫折して、「自分はダメ人間だ」と落ち込んでしまう。

これが無意識のうちにできれば、特に頑張ってもないのに当たり前のように達成できてしまいます。

このように、達成するために自動化してしまうために、習慣の力を利用しようということが書かれています。確かに、何かをやろうと思うより、無意識のうちにできていたら、頑張っている気にならなくても目標が達成できてしまいます。

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習慣化するためのプロセス

習慣化するためには、固定化、無意識化、可視化の3つのプロセスが重要となります。

固定化する方法

人は、一日の判断する回数に限りがあるといわれています。判断することで自分のエネルギーを消費しているのです。そのために、着る服、食事、起床、就寝などはできる限り固定化する(ルーティーン化)方がよいです。

具体的には、毎日同じ服を着る、あるいは曜日ごとに洋服を決めておく、起床時間・就寝時間を決めておくなどです。

これらを習慣化することで、「頑張って朝起きる」という意識から「当たり前に朝起きる」という意識に変えることができます。

ミニマリストが物を減らして生活している本質的な理由もここにあります。多くの物に囲まれて判断力や集中力を奪われるのではなく、数少ない大切な物を周りにおいて当たり前のように生活する、これにより思考がすっきりして、判断の回数を減らすことができます。

また、習慣化するためには段取りを省略することも重要です。習慣化する際に最も障壁になるのが「めんどくさい」という感情です。

前もってやる準備が多い→めんどくさい→途中でやめる

という悪循環に陥ってしまうと習慣化することがむつかしくなります。なので前もってやる準備を極力減らすことが重要です。

例えば、朝起きて洗面所に行ったとき、皆さん当たり前のように、歯磨き、洗顔、整髪、、、などをやると思いますが、そこで使うものがあちこちにあったら、次は何やってと考えてやらないといけないし、めんどくさいですよね。その際に右からやることが並んでいたら、無意識で朝の準備を終えることができます。このプロセスをあらゆることに当てはめていくことで、無意識化が実現できます。

無意識化の効果

○○やるぞ!という意思は思い立った時から徐々に薄れていき、やがては枯れてしまいます。これは

一方で、無意識にやっていることは、努力なく継続することができます。

生活習慣の中で、無意識化することにより、長く継続できて最終目標にたどり着くことができるのです。このためには以下を考えるのが効果的です。

1.反復できるように工夫する
2.ゲーム化する
3.ご褒美を作る

ようは、楽しくなるように工夫すると無意識化が効果的にできるようになります。

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可視化することで効果倍増

自分が無意識のうちにやっていて達成できた成果を記録して見えるようにしてみましょう。

例えば「ダイエット」の時に体重を記録することは効果的です。目標に向かって着実に進んで着ることを可視化することにより、それ自体が自分にとってのご褒美になるからです。

「頑張らない戦略」というタイトルを見ると怠惰な感じがしますが、無意識に実施できるように工夫して楽しく目標を達成する!ということが重要と思います。詳細を知りたい方はぜひご一読ください。

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ではまた!