【健康維持】白い食べ物を避けて健康維持

身体のススメ

日本人の死因は、

1位 悪性新生物
2位 心疾患
3位 老衰
4位 脳血管疾患
5位 肺炎

と生活習慣病が上位を占めています。

砂糖、小麦粉、白米といった白い粉の食べ物は依存性・中毒性があり、肥満などの生活習慣病の原因となると考えられています。なぜこれらが健康を害するのか、その理由について解説します。

太りたくない、健康でいたいと思っていても

日々の生活のストレスなどで、暴飲暴食、、、

結果として、生活習慣病予備軍に。

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生活習慣病を防ぐには、食べ物を気を付けて適度な運動を習慣化することが重要です。

ミニマリストを目指して生活していると、

日ごろの食費を抑えたくて、

砂糖、白米、小麦粉がたっぷりと使われた

糖類や炭水化物を主体とした食生活になりがちです。

ただ、それで病気になってしまっては本末転倒です。

本来のミニマリストは、身の回りに大切な物しか置かない、

節約するところは節約して、お金をかけるところはお金をかける

そうして実現していくものと思います。

病気にならない身体づくりは食生活から。

今回は、白い粉の魔力とそれが引き起こす体調不良について解説します。

ここでいう白い粉とは砂糖、白米、小麦粉などの精製された食物のことです。

世の中これらの食べ物であふれており、日本人の主食には大体含まれています。

TVで取り扱っている人気の食べ物も

おいしくて、甘くて、ついつい食べたくなるものばかりです。

最近は、やたらと大食いの番組がテレビで放送されていますが、

これも悪魔のささやきと思って無視してください。

これらをとり続けて病気になってしまっては、充実した生活を過ごすことがむつかしくなります。

例えば、砂糖はあらゆるデザートに使用されています。

砂糖は体内に入るとドーパミン(成功報酬)、βエンドルフィン(脳内麻薬)の分泌を加速します。

これらは、食べてるときは幸福感に包まれます。

ただ、依存性・中毒性をもたらすため、しばらくするとまた食べたくなります。

また、白米や小麦粉は糖質を多く含んでいるばかりではなく

糖質の身体への吸収速度が速いため、食後に急激な血糖値の上昇および眠気をもよおします。

血糖値が急激に上昇すると、余分な糖質が肝臓に蓄積され、中性脂肪となります。

脂肪として蓄積されると、外から見てるとわからないですが、内臓にたまり、いわゆる”メタボ”となります。

内臓脂肪はついているだけで内臓に炎症を起こしている状態です。

この炎症を抑えるために、身体の治癒力が使われてしまいます。

肝細胞30%になると脂肪肝といわれる症状となり日本人は4人に1人はこの状態です。

さらに症状が進むと、肝硬変・肝臓がんを引き起こすこととなります。

また、血糖値があがると糖尿病のリスクもあります。

日本人の6人に一人は糖尿病といわれており、

合併症を引き起こしたり、血液の粘性が上がり、血管疾患を生じたりします。

このような状態を防ぐには

1.糖質や炭水化物の摂取を制限する

2.摂取しても吸収がしにくい物にする

ことが有効です。

例えば、砂糖は白砂糖から黒糖にする、果物から糖質をとるようにすることで、急激な血糖値の上昇を抑えることができます。

また、白米・小麦粉を玄米・全粒粉小麦にすることで、

急激な身体への吸収を抑え、血糖値の上昇を抑制することができます。

また、常に食事や間食をしていると、血糖値が高い状態が保たれ、胃や腸にも負担がかかってしまいます。

適度な空腹時間を保つことにより病気を遠ざけることができます。

いわゆる、オートファジー効果です。

がん、高血圧症、認知症、アレルギー、感染症、老化を防ぐためにも、糖質とうまく付き合って、楽しい食事と生活の両立を図っていきましょう。

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ではまた!