【良書】「7つの習慣」の特筆すべきポイント

良書のススメ
みわ
みわ

みなさんは読書されていますか?
時間が取れないし,字を読むのがめんどくさいし,本を探すの苦手だし,
読みたい本があっても,なかなか読むことは難しいですよね.

けいた
けいた

私は小さいころから本を読むのがあまり得意ではありませんでした.

趣味:読書って書ける人,かっこいい,みたいな.
でも,今は気軽に本が読めるようになりました.(本の読み方は別の機会で)

本日,ご紹介するのは,啓蒙書の鉄板,「7つの習慣」です.


完訳7つの習慣 人格主義の回復 [ スティーヴン・R.コヴィー ]

この本は漫画版,簡易版等も出ているので読みやすいものから読んでみることをお勧めします.

著者のStephen Richards Coveyさん,啓蒙書やビジネス書のオタクらしく,かなりの本を読み漁っていたとか.そのためか,ほかの啓蒙書やビジネス書の土台になる根本がこの本に詰め込まれている印象です.

無人島に本を一冊しか持っていけないなら,この本を持っていきます.

あとは、無添加石鹸!!

7つの習慣とは,4部構成になっており,

  1. パラダイムと原則/Paradigms and Principles
  2. 私的成功/Private Victory
  3. 公的成功/Public Victory
  4. 再新再生/Renewal

から構成されています.

第一部では,外から影響を受けるのではなく,自分から周りに影響を与える思考を持つことが書かれています.

第二部では,7つの習慣のうちの3つ

 第1の習慣 主体的であること

 第2の習慣 終わりを思い描くこと

 第3の習慣 最優先事項を優先すること

第三部では,

 第4の習慣 相互依存のパラダイム

 第5の習慣 まず理解し,そして理解される

 第6の習慣 シナジーを作り出す

第四部では,

 第7の習慣 刃を研ぐ

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けいた
けいた

それぞれの内容はぜひ読んでいただきたいところですが,

この本で特に感銘を受けたのは以下の4点です.

1.自分の影響の範囲を把握し,その中で最善を尽くす.

生活していると,いろいろな雑音や意見が聞こえてきて,ついついそこに手や口を出してしまうことが多々ありますよね.

でも,自分ができる範囲と自分ではどうにでもならない範囲が存在します.

もちろん自分の実力以上のことを達成することは重要なのですが,自分の影響の範囲のことで悩まされていても,先には進めません.

影響範囲外のことに悩まされるのではなく,自分の影響の範囲内で何ができるか考える.

そして,少しずつ自分の影響範囲の輪を広げていく.

当たり前のようですが,結構突き刺さりました.

現在爆売れ中の「エッセンシャル思考」にも通じる部分がありますが,自分が何ができるかを明確にして最善を尽くすことを心がけていきたいですね.

2.最優先事項を意識する

具体的には,本を読んでいただきたいのですが,要するに自分の周りにある,やりたいこと,やらないといけないことを

重要/重要でない

緊急/緊急でない

に分けて,重要で緊急でないことに意識を集中させる,ということです.

例えば「7つの習慣を読む」ということがこれに該当しますよね.

わかってはいるけどなかなかできないのですが,基本的にやることリストは「重要/重要でない」,「緊急/緊急でない」の4つに分けて,重要で緊急でない内容を優先して意識するようにしています.

少なくとも重要でない事項に時間を奪われることのないように注意したいところです.

3.習慣化する

新しいことを学んでうまくいったとき,大きな満足感を得られると思います.

ただ,その先忘れてしまってまた元通りの生活に戻ることって多々あると思います.

この本の良いところは習慣化することを進めている点でしょう.

一度成功しても,実直に毎日繰り返す,そうすることで真の成功にたどり着く.

これも,むつかしいことですが,心がけていきたいと日々思っています.

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4.パラダイムシフト

七つの習慣を理解できると,人や物に対する価値観が大きく変化します.

これを,パラダイムシフトといいます.

今まで,どうしようもないことに気がいっていた,

自分ができることは何なのか明確に整理できた.

こういったものの見方の変化が起きると思います.

ぜひ,一度読んで自分の物の考え方およびその変化を体験してみてください.

けいた
けいた

表面的なテクニックも時には有効ですが,自分が満足した人生を送るための

根底にぜひ7つの習慣を取り入れていただければと思います.

ではまた!