お金の不安は皆さんが持っているものだと思います。そんな方はこの本を読んでみてください。
ロバート・G・アレンさんが日本人のために書いた書籍です。この方は海外で高い評価を受けています。「金持ちとおさん、貧乏父さん」の著者ロバート・キヨサキさんや「七つの習慣」の著者スティーブン・R・コビーさんなども本書を絶賛しています。
「お金についての知識や経済的に成功するのにどうすればよいかの正式な教育を受けていない」というのがこの本の著者の主張です。
お金は人生において最も重要なテーマの一つ。安らぎ、不安のどちらの感情を持つかはお金があるか、ないかに依存している部分が多いです。
会社に行きたくない、将来が不安、人間関係、これらはお金があれば解決することができます。
では、金持ちと貧乏の違いは何でしょうか?お金持ちの人はそうでない人の100倍働いているから100倍の資産がある?そんなことはありませんよね?お金持ちの人は、お金の稼ぎ方、蓄え方、使い方のルールを知っているのです。このルールを知っているか、知っていないかで人生におけるマネーゲームの勝敗が決まってしまいます。
ではどのようにすればよいか、以下に解説します。
1.お金に対する考え方を変える
私たちがお金持ちになるために最も重要なのは、お金に対する考え方を変えることです。
今目の前にある100円の価値はいくらですか?普通の人は100円の価値しかないと考えると思います。お金持ちは、この100円がお金を作ってくれる種と考えます。100円を投資に回して、複利でより大きなお金を作っていく、この考え方を持つことが重要です。
目の前の100円は、今使ってしまえば100円の価値しかありません。しかし、それを投資に回すと、複利と利率で価値はもっと大きくなっていきます。
アインシュタインは複利のことを宇宙最強のパワーと言っています。あなたのお金に対する考え方を変えることが、お金持ちになるための近道となります。100円を無駄遣いするか、投資に回すか、この考え方が将来の資産形成に大きくかかわっていきます。今の100円は将来の1000円、10000円になるということを肝に銘じましょう。
そして、収入源を増やす、お金の漏れ穴をふさぐ、ことを考えましょう。
金持ちになりたいなら車を持たない、保険を見直す、市民の通うジムに行くなど、生活のレベルを考えて、支出を見直すことが重要です。
貯蓄したり成つ費を切り詰めたりする話は楽しいものではありません、しかし、なにかしらのレベルで経済的な成功を収めたいと思うなら、これらのスキルや習慣を生活の一部にしなければなりません。
あなたが今、どんな状況であれ、穴をふさぐことを最優先に考えましょう。
そして、複数の収入の源を作ってください。ここで、収入の流れには2種類あることを理解しましょう。
それきり型
給料など、働いた分だけお金が入ってくるもの
一生型
本の印税など、一度やってしまえばその後一定の収入が入ってくるもの
新たな収入源を得るためには一生型の収入源を増やすことが最重要課題となります。
2.収入の流れを作る
支出を抑え、収入源を押さえたら、次は株式投資によりお金に仕事をさせることを考えましょう。これにより100円が100円以上の価値を持つことになります。
株式を始めるには以下を参照してください。
どの株を買えばよいか インデックスファンドなどの指数に連動したもの
いつ買えばよいか ドルコスト平均法に従い毎月定額を買う
いつ売ればよいか 10年から20年後、長期となるほどリスクは軽減される
そして、情報ビジネスに手を付けましょう。今はYoutube、Blogなど、素人でも情報をお金にできる時代です。製造業等と異なり、初期費用も少額で始めることができます。具体的な始め方としては、
①ターゲットを見つける:どのような人に情報を提供するか
②エサを与える:ターゲットの欲しがっているものを提供する
③生涯継続させる:将来的に持続させる
これができれば、情報系のビジネスもあなたの収入源となります。
より詳細を学びたい方はぜひ、本書を読んでみてください。
ではまた!
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