【BML034】外食続きでも激太りしない食べ方

身体のススメ

やせたいと思っているけど、外食続きで食べるものが偏っている、という悩みはありませんか?

仕事などが忙しいと、家でご飯を作りたくても、できない時ってありますよね。そんな外食続きの時でも、少し気を付けるだけで、激太りを防ぐ方法を紹介します。

1.太る理由

まずは、太るメカニズムを簡単に説明します。

私たちは、イメージとして甘いものが太るというのは理解できると思います。また、お米やうどんなどの炭水化物も太る原因とされています。これらがなぜ太る原因になるのかというと、これらを食べることで、血液中の糖の量(血糖値)が挙がるためです。

体内で糖はエネルギーとして消化されます。全身にこのエネルギーを運ぶために糖は血液中を移動します。しかし、短期間で大量の糖が血液中に入り込むと、身体が反応してインシュリンを出します。このインシュリンの効果によって、血糖値は制御されています。

少し脱線しますが、糖尿病の人は、このインシュリンの分泌が不調になり、血糖値が下がらなくなった状態となります。大量の糖が血液中にあると、肝臓や腎臓に負担がかかったり、血液がどろどろになって流れが悪くなったりします。こうなると、種々の不調が身体に表れてきます。糖尿病に方が、合併症など、いろいろな病気を発症してしまうのはこのためです。

また、最近人工甘味料というのを目にすると思います。これは、甘みを感じさせつつ、身体には吸収しないような糖を使用することで太りにくくしています。一見良いように見えますが、吸収されない人工甘味料は、肝臓などに蓄積され、身体の不調を引き起こしますので、あまりお勧めしません。

さて、インシュリンの効果によって、血液中の糖の量は低下していきます。この低下した分の糖はどこに行くのか???

正解は、脂肪として身体に蓄積されていくのです。←太る原因!!!

なので、炭水化物(→分解されて糖になる)や糖質をとりすぎると太るのは、血糖値が挙がるためなのです。

炭水化物や糖質は、身体を動かす、脳を使うなどのエネルギーとなりますので、適度に摂取することは重要です。ただし、不要にとったり、大量にとると、ろくなことになりません。まずは、このことを気を付けると、激太りすることはなくなります。

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2.アラカルトで注文する

外食をしに行くと、定食やコース料理を頼んでしまいますよね。一緒に行く相手や食事に行く目的によっては、必要です。ただ、自分だけのご飯に行くときはできるだけアラカルトで注文する方がよいです。定食やコース料理は、きっちりいろいろな物がついてきます。特に、白米などの炭水化物は脂肪を蓄えてしまう原因となります。わかっていても、目の前に出てきちゃうと食べちゃいますよね。。。

糖質の少ない料理を食べたいだけ食べる、これが外食で激太りしないコツですので、注文するときはアラカルト、単品での注文をしましょう。

3.困ったらパスタ

困ったらパスタと聞くと、「それも炭水化物やーーーん」という声が出てきそうですが、乾麺をゆでて出てくるパスタは太りにくいと考えられています。生パスタではなく乾麺です。

炭水化物といっても血糖値を上げやすい物と上げにくい物があります。これを示すのがGI値といわれるものです。GI値とは、食後血糖値の上昇を示す指標、グライセミック・インデックス(Glycemic Index)のことです。

外食してなんか頼まないといけないけど、太りそうなものしかないなーというとき、GI値の低いものを選ぶのが有効で、乾麺からゆでるパスタはこのGI値が低めです。生パスタはだめですよ。大抵のパスタは乾麺からゆでて提供されているので、外出先で選択肢に困ったら、パスタを選択するのが無難です。

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4.デザートをやめる

甘いものを食べたい気持ちはよくわかります。砂糖は依存してしまいますからね。。。

身体のことを考えるとできるだけ取らない方が良いのは皆さんご存じと思います。中でも特にやばいのが、コース料理などのデザートとして出てくるものです。その前の料理でおなかもいっぱいになって、血糖値も上がった状態で食べるデザートは危険です。食べたもののほとんどが脂肪になってしまうと思ってもよいでしょう。

ここで、デザートとおやつの違い、について説明します。デザートは上記のように、食事の後に出てくる甘味料で、太る原因となります。一方で、おやつは、食事と食事の間に取るものです。おやつの場合は、その前に血糖値を挙げるものがないので、デザートよりはまだましです。まずはデザートをやめることから始めてみましょう。

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ではまた!

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