あー今日もやってしまったなー
家に帰って反省する日々。。。
そんな時ミスをしなくなる方法があれば便利ですよね。
参考にしたのは以下の書籍です。
筆者の方は東大卒業後、スタンフォード大学で博士号を取得、
なんでミスをするんだろうと研究を進め「失敗学会」を作った方です。
失敗学のスペシャリストですね。
1.なぜミスをしてしまうのか?
うぁーミスったー、と思うことはありますが、
なんでミスったのか、原因を探る機会は
あまりないですよね。
ミスが生じる原因は以下の5つに分けることができます。
ミスをなくしたいと思っている人は、
まず第一歩として生じたミスがどれに分類されるのかを把握することが重要です。
分類しないと対策ができないからです。
我々の脳は注意を払うのに限界があります。
その中で以下のような項目によりミスが生じます。
①注意不足
あーやってしまったー
というミスですね。
注意力、集中力の低下で生じやすいです。
②伝達不足
伝えたつもりが伝わってないなど、
コミュニケーションのやり方等によるミスです。
「いったはずだよね。。。」
などなど
③計画不良
要するに準備不足によるミスです。
作業がうまく行かない、
計画に無理がある、
管理ができていない
等に起因するものです。
④学習不足
しらなかったー
などで起こるミスです。
⑤自然
自分ではどうしようもない理由で
運悪く、たまたま起きてしまった事象によるミスです。
これらのうち、⑤はリスクとして発生することを考えておく必要があります。
①~④は対策することにより対応可能です。
以下その対策方法について解説します。
2.なくす、忘れるをなくす
物をなくしたり、どこ置いたか忘れたり
我々は仕事中に1日45分、年間で150時間探し物をしているといわれています。
自分の物を探すというのは、非生産性の極み、
できるだけ、物をなくす、忘れるというのは避けたいですよね。
そのために必要な要素が、
① 習慣化する ② 仕組化する ③ 忘れることができない状況を作る
です、
カギは○○に置く、
明日もっていくものはドアノブにかけておく、
手紙を出すのを忘れないように手にもって置く
などです。
常にこうする、というルールを設けることで
忘れ物は格段に減っていきます。
また、断捨離などをして、物を減らすことでなくしものが少なくなります。
3.集中力を上げる
疲れていたり、興味がないと
集中力が低下します。
集中力を上げるには、自分を”ゾーン”に入れること。
そのためにやるべきこととしては、
① 明確な目標設定 ② 進捗把握 ③ 調整の能力のつり合い ④ 意義や意味を理解する ⑤ 注意を奪うものを除く ⑥ 対象と一体化する ⑦ 活動楽しむ
自分のやる気が上がっていくと、集中力も上がり、ミスが少なくなっていきます。
4.重要度を設定する
いろいろなことをすべて自分でこなしていると
ミスが生じやすい状況に陥ってしまいます。
そのために、自分がやるべきことを明確にする必要があります。
手順としては、
① 書き出す ② 自分でやる or 誰かに任せる ③ 緊急性、重要性で分ける
緊急性、重要性で分けるのは「七つの習慣」でも学びましたね。
まとめ
ミスをなくすと、時間を効率的に使えるし、やる気も出てきます。
是非、試してみてください
ではまた!