【BML506】いまさら聞けない!?どのレシートも経費に感じるけどどうなのでしょうか??

ひとり起業家の会計

スマホで完結!
1秒お金管理術で
起業家の資産を守って増やす
SimpleMoneyコンサルティング主宰

公認会計士のみわです。

スポンサーリンク

質問を貰いました!

どのレシートも経費に感じるけどどうなのでしょうか??

個人事業主と法人では、解釈が若干異なるところがありますが、

ご質問をくださった方は個人事業主さんなので、
今回は個人事業主さんを対象に質問にお答えします。

経費は

ビジネスを行う上で発生した費用

をいいます。

個人事業主さんが経費にできるものの例
・仕事に使うためのPCやガジェット類
・各種ツールの購入費
・オフィスのレンタル費
・取引先までの交通費やガソリン代
・出張に必要な宿泊費など

国税庁では

事業所得、不動産所得および雑所得の金額を計算する上で、

必要経費に算入できる金額は、次の金額です。

1.総収入金額に対応する売上原価その他その総収入金額を得るために直接要した費用の額
2.その年に生じた販売費、一般管理費その他業務上の費用の額

No.2210 やさしい必要経費の知識|国税庁

簡単にまとめると

売上をあげるためにかかった直接の費用。

です。

ですので、

ビジネスをしていなくても発生するレシートは

経費にできませんし、

周りまわってビジネスに関係ある、といっても

個人事業主さんの場合は難しいことが多いです。

税務署から指摘を受けても

正当な事業関連性を主張できるかどうか??

これはプライベートの費用でしょ?

というツッコミが入ったときに

「いえいえ、これは私のビジネスの

何月何日のメルマガを書くために必要な費用で、

このメルマガを書いたことによって、

○○さんというお客様と契約が取れて、売上が○○円上がりました」

ということが説明できるのなら経費と言えるかもしれません。

税務署を納得させるのは、

あなたしかいません。

ご自身で判断できる知識を身につけてくださいね~。

もっと具体的に聞きたい方は

是非、セミナーの開催をお待ちください。

シンプル会計で会社と社長の両方にお金を残すSimple Money Office
3つの秘密の裏技を使いこなすシンプル会計で会社と社長の両方にお金を残します。会社の数値をリアルタイムに把握してシンプルでわかりやすい経理で儲かる会社を作りましょう。

ぜひ一度お問合せください。