大転職時代が到来してきました!とはいっても、まだ終身雇用制を導入している企業は多く、あまり現実的に「転職」を意識している人は少ないのではないでしょうか?今後労働人口が減少していく日本において、転職は一つの有効な選択肢です。これを期に転職について考えてみましょう。
毎日残業続きで仕事しているけど収入が増えない、、、そんな方に、成功する転職について解説します。
転職の目的を明確にする
転職する際に重要なのが転職の目的です。なんとなく転職するとあとでこんなはずじゃなかったと思うこともあります。転職の目的を明確にしましょう。具体的な目標としては、
・収入をアップさせたい
・違う業種を経験したい
・スキルアップしたい
などがあると思います。目的を明確にしておくと、転職先を探す際にも大いに役立ちます。自分は何をしたいのか、最終的にどのような形で引退をするのか、などを考えて、何のために転職をするのか考えましょう。
また、収入をアップさせたいという場合は、転職するという選択肢のほかに、副業などで収入を増やすことも可能です。目的を整理することで自分がどうするべきなのかが見えてきます。
自分の能力を知る
転職する際に重要なのが自分の能力を知ることです。転職先とのやり取りで自己PRについて聞かれます。その際に自分に何ができるのか、どういった経験があるのか、会社に役立つのか、端的に説明する必要があります。その際に自分の能力をまとめておくのは非常に有効です。
具体的な項目としては、
①スキル
②業種
③経験
④強み
などを整理してみましょう。
転職する、しないは別にしても、転職エージェントなどに登録して、自分の市場価値を調べてみるのも効果的です。今の給料が適切かどうかも含めて、転職エージェントで相談してみるのもよいと思います。また、自分の価値観を整理することも重要です。
向いている仕事は?
転職先を検討する際は、転職する会社の候補について、
①ポジション
②必要スキル
③経験
④業種
⑤強み
で分類しましょう。こうすることで、自分に合っている会社を的確に探すことができます。特に注意すべきは、すべてが異なる業種に転職することは避けましょう。
これまでの経験が十分に活かせる場で、必要スキルを変化する。
これまでのスキルを活かしながら違う業種にチャレンジする。
などどれか一つは固定して考えると転職がスムーズです。
転職はかなりのエネルギーが必要となります。その際にすべてが新しいとなかなか自分の力を発揮することがむつかしくなります。自分の能力・経験を十分に理解し、自分と転職先がWin-Winの関係となるように転職を進めると有利です。
面接での注意点
面接では、限られた時間で自分の能力を的確に相手方に伝える必要があります。これは練習してもなかなかむつかしいですが、特に以下の点には注意して、面接に挑みましょう。
1 自分ができること、できないことを的確に答える。なんでもできますというよりは、「経験がないので現状はできませんが、積極的に取り組みたい」など、自分の現状の実力を正確に回答する。
2 面接の際は自分からいろいろと話すのではなく、相手から話を聞きだすようにする。
3 自分の転職の目的を明確にして、対応がむつかしい項目についてははっきりとそれを伝える。
4質問には端的に答える。長々としゃべっても相手の頭にはあまり入ってこない。聞かれた質問に対して端的に答える。特にYes/Noの質問なのか、どう思うかといったHowを聴いているのかをはっきりさせそれに対して回答する。質問の意図が不明な場合はそれも含めて聞き返す。
人生のうち、仕事をしている時間は1/3~1/2といわれます。大きな時間を割くため、自分がやりたい充実した仕事と出会えるのが幸せへの近道です。
ぜひ参考にして転職について考えてみてください。
ではまた!
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