【BML149】強みを最大限活用する方法

人生のススメ

あなたの強みはなんですか?そう聞かれても、「私の強みは○○です!」と即答できる人ってそんなに多くはないのではないでしょうか。趣味とか特技はすぐに思い浮かんでも、強みとなるとなかなか。。。

そこで、今回はあなたの強みを把握する、強みを育てて自己肯定する、強みを活かせる環境を作る、について解説していきます!

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強みを把握する

そもそも強みとは何でしょうか?ときに、個性、独自性、特技ともいわれる自分がほかの人より優位に立てる特性といった感じでしょうか?

・計算が速い
・漢字をよく知っている
・説明がうまい
・反射神経がよい
・論理的思考が備わっている
・運動神経が良い
・身体が柔らかい

などの特筆すべき点です。「自分は人より勝っている強みなんてないよー」と思っているかもしれませんが、人それぞれ強みを持っています。就職活動など、自己PRを考える機会があると思います。短時間で自分の良いところを相手に説明する、準備しておかないとなかなかできないですよね。では、どのように自分の強みを把握していくのか。

1.自分の生い立ちを振り返る

まずは、自分の昔をたどってみましょう。あんなことがあった、こんなことが好きだった、そういった項目を書き出してみてください。エピソードがあるとなお説得力が増します。実は、きっちりと書き出してみると、小さいころ得意だったこと、はまっていたこと、なりたかった職業など、意外と忘れていることがあります。あの頃は、毎日そのことだけを考えていたのに、すっかり記憶から消えているようなこともたくさんあります。そういった中にあなたの強みは眠っているのです。

2.周りの人に聞いてみる

周りにいる家族や友人に自分の強みについて聞いてみましょう。自分ではわからないことが周りの人からは良く見えていることが多々あります。周りに聞いてみることで自分の強みが見えてきます。

聞く際はあなたの良いところ、悪いところの両方を聴いているとよいです。良いところ、悪いところは表裏一体です。悪いところと思っていたことも見方を変えたらよいところに変わったりします。人に聞いた時に新たな発見があるのは、こういったところです。自分がコンプレックスに感じていることも、人から見たらうらやましがられるところでもあったりします。

好きの反対は嫌い、ではなく無関心です。好き、嫌いという感情が湧いてくるのは突出した何かがあるからで、とらえ方を変えることにより、好きに変えることもできるのです。

強みを育てて自己肯定に変える

自分の強みを把握できましたか?そしたら、それを書き出してみてください。そして、その強みをどうすればより成長できるか考えてみてください。人には自己肯定感というものがあります。ちょっとしたことでも、自分を肯定することで大きな自信につながります。日々の生活で、自分に対しての自信を持つことができます。そのために、自分の強みを育ててみましょう。具体的にどのように育てるか。自分の強みを自分のために使っていても自己肯定感は満足しません。アドラーの教え「嫌われる勇気」の中で解説しましたが、人は他人に貢献することを最大の目的としています。

なので、自分の強みをほかの人の幸せに変えるにはどうすればよいか考えてみてください。例えば、自分はピアノが上手、という強みがあるとします。その場合、部屋にこもってピアノを弾いて自分を満足させるだけでなく、外でピアノを弾いて人を楽しませる、そうすることで、人との交流ができたり、他人が幸せな気持ちになったり、他人に影響を与えることができます。これを積み重ねていくことで、自己肯定感はましていきます。その結果、自信につながっていくのです。自分の強みを人の悩み解決や人生を豊かにすることに使う、これにより、自分の強みはより強靭になっていきより大きな強みとなります。

最近、ピアニストのハラミさんの動画をみます。ピアノは小さいころからされていたそうですが、その道をあきらめて別の仕事についたとか。ただし、ピアノは好きなのでストリートピアノで演奏をされてたようです。そしてYoutubeデビュー。今ではテレビに出たり、CDを出したり、ピアノの道で大活躍されています。

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強みを活かせる環境を作る

自分の強みを育てたとしても、それを活かせる環境にいないと十分な効果は得られません。イチローのような優れた打撃センスがあっても野球以外のことをやっていては力を発揮することはできません。自分の強みを把握し、育てた後はその強みをどういった環境で活かせるのか考えてみてください。

仕事、家族、地域などの場面を考えてどのような場面で自分の強みを活かせるか、それがわかればあとは突っ走るだけです。そのためには、転職したほうが良いかもしれません。これから、就職活動をする人は、自己PRをしっかり考えなさいと言われるでしょう。その時、よくあるような自己PRを作っても短い時間で面接官に響かせることは難しいです。自分の強みをエピソードをつけて説明し、その強みをどのように育ててきたかを伝え、その強みがどのようにその会社で役立つのか、それを説明できれば、相手に「必要な人材だ」とわかってもらえるでしょう。

難しい作業ですが、これができればあなたは充実した人生を送れます。是非頑張ってみてください。

ではまた!

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