【BML157】断捨離を始める方法

人生のススメ

前回は断捨離の効果について解説しましたが、やってみようかなという気持ちにはなれましたか?物を買ったり囲まれたりすることで幸福感を得る人もいますが、気が付かない間に生活が窮屈になったり、判断力が鈍ったりすることもあります。

前回の記事で断捨離することにより、心もすっきりして、快適な生活空間が創造できるということを理解解していただけたと思います。また、家賃や日ごろの浪費など、支出を抑える効果も期待できます。

今回は「具体的に断捨離を進める方法」を詳細に解説していきたいと思います。

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断捨離を効果的に進める方法7選

1.少しずつ始める

性格にもよりますが、一気に断捨離を進めると疲労感が溜まってきて捨てる/捨てないの判断が鈍ってきます。また、一気に断捨離してしまうと、その時点で達成感がピークとなってしまい、本当に必要な物かどうかが不確かなまま、その後の生活を過ごしてしまい、リバウンドのように再度物が増えていく場合もあります。断捨離はある程度の期間をもって、少しずつ進めていくのが効果的です。時間をかけることにより、自分が必要な物かどうかの判断基準が明確になっていきます。

一番大事なことは、いらない物を買わない(断)、いらない物を捨てる(捨)、いらない物への執着から離れる(離)を習慣化することです。

習慣化できれば、加速度的に不要な物が減っていき、必要な物に囲まれた快適空間が形成できます。今日全部やるぞ!といって進めて、途中で挫折あるいはリバウンドするよりも、少しずつ進めて習慣化する!これが、断捨離を続けていくポイントになります。

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2.区画を分けて進める

押し入れ、リビング、寝室、など、いくつかの区画に分けて進めてください。洗面所、お風呂、台所など日常的に使うところは、日常生活を送りつつ、「あっこれいらない」「これだけあれば十分」と考えながら捨てていくようにしましょう。

こうすることで、いらない物を捨てる習慣が身につきます。一方で、必要な物は、適宜新しい物に入れ替えていきましょう。一つのものを使い続けることは良いことですが、消耗品等は新しい物を使ったほうが気持ちが良いです。この辺の判断も生活をつづけながら、徐々に明確になっていくと思います。目につくところのものが減っていくと判断力が散漫することを防げて頭の中がすっきりします。

3.半分ずつ捨てていく

大量に物がある場合は、半分ずつ、何回かに分けて進めていくことが効果的です。必要/不要の判断は、断捨離をしようと思っているそのときの感情によっても左右されます。結果として断捨離がうまく進まないこともあります。そういう場合は,自分の判断に任せるよりも、物理的に半分にして断捨離を進めることが効果的です。

例えば,クローゼットにかかっている洋服、セーターを捨てるとしたらどっち?といった感じで、自分が必要/不要というよりも、どちらか一方を選らぶ、という感覚で進めていくと物が減っていきます。すでに物が少ない空間を断捨離する場合は、時間もあまりかかりませんが、大量に物がある空間を行う場合は、分量を決めて機械的に進めることが効果的です。

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4.全部の荷物を出してみる

押し入れやクローゼットの場合日ごろ目につかない押し入れやクローゼットを断捨離する場合、中の物をすべて出してみましょう。そして、

(1)常時必要な物
(2)季節によって必要になるもの
(3)いつか必要になるもの
(4)誰かにあげるもの
(5)捨てるもの

程度に分けて仕分けしていきます。基本的に、(1)と(2)以外は手放してよいです。断捨離を進めていく過程で、徐々に進めていけばよいと思います.

5.1年以上使ってないものは捨てる

1年間の季節を通じて使用していない物、実は結構ありますよね。日本には四季があり、季節ごとに使用するものが違ってきます。でも1年通じて使わない物はその後も使いません!上記の(3)以降の物になりますので基本的には捨ててよいものに分類できます。いつかつかうかなーと思って取っておくとスペースを取るだけ。さっさと手放しましょう。これ高かったんだよなーという感覚は不要です。リセールバリューがあるものは、さっさと売ってしまえばよいのです。自分が持っていても出番がないので,捨てるかほかの人に積極的に手放していくことを考えましょう。基本的には,必要になったらまた買えばよいのです。洋服、家具、傘、靴、食器などで、1年以上使ってない物は、どんどん手放していきましょう.

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6.大きな家具を捨てる

物を捨てていくと、みるみる空間が広がります。その空間を開けておくと、別の不要な物が入り込んでいきます。断捨離したことで不要になった家具は、処分しましょう。そうすると、自分の生活スーペースが広くなっていき心も体もすっきりとした快適な生活が送れるようになります。

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7.引越しを考える

断捨離を進めるにあったって、引越しを考えるようにしましょう。引越しの効果は以下の2つです。

(1)引越しの際に物の搬出があるので、この際に必要/不要な物を仕分けできる。
(2)より狭い家でも生活できるので、安い家賃の物件,あるいは同じ家賃でも、より快適な家に引っ越すことができる。

不要な物のためにスペースを使って、無駄にお金を使っていてはいつまでたってもお金はたまりません。断捨離を進めて、固定費の削減に努めましょう。

けいた
けいた

いかがだったでしょうか?

人それぞれ状況は異なると思いますので、自分に合った方法で断捨離を進めていきましょう.

ではまた!

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