【BML138】めんどくさいがなくなる本

良書のススメ

何をするにもめんどくさいというときはないですか?

そもそもめんどくさいと思うのはなぜなのか。本日は”「めんどくさい」がなくなる本”の紹介です。

・会議がめんどくさい
・人付きあいがめんどくさい
・家事がめんどくさい
・学校がめんどくさい

人生はめんどくさいことの繰り返しとも言えますが、めんどくさいことに対してどのように対処していけばいいのか、自分はめんどくさがりだけど良い方法はないかな、など思っている人はぜひ読んでみることをお勧めします。

めんどくさいという感情は誰しもが持もつ感情です。では、なぜ「めんどくさい」と感じるか知っていますか?この本にはめんどくさいが生じるメカニズムを解説し、その感情が生じなくすることができるのです。

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「めんどくさい」のメカニズム

めんどくさい、という感情は

1.やらなきゃ、とおもう
2.いろいろと考えてしまう
3.「めんどくさい」という感情が発生する

というプロセスで発生します。何かをやらないといけないと思うとめんどくさいという感情が発生してきます。逆に言うとやらなきゃいけないことをなくせばめんどくさいという感情は生まれません。

また、何か行動した後に余計なことを考えてしまうとめんどくさいという感情が芽生えます。
「今日は雨かー」と考えると、「学校に行くのがめんどくさいなー」という感情が芽生えてきますよね。

これら二つの要素を修正していくと、めんどくさいという感情から解放されることができるのです。

「やらなきゃ」は存在しない

生活していくうえで、やらなきゃいけないことって結構ありますよね。すべてをやらないとと思うと、すべてがめんどくさいと思えてくる。。。。

めんどくさいという感情が発生する原因は「やらなきゃ」と思うことです。この感情をコントロールできればめんどくさいという感情から解放されます。そのための方法には以下のようなものがあります。

しなくてもどうにかなる

まずは、「やらなくちゃ」と思うことを書き出して眺めてきてください。その中で、本当にやらないと死んでしまうことはありますか?多分、あまりないのではないでしょうか。やらなきゃいけないと思っていることは実はやってもやらなくても一緒なことが多く紛れ込んでいます。実はそれをやらなくても、どうにかなるのです。

以前紹介した「エッセンシャル思考」でも仕事の断り方を学びましたが、それと考え方は似ています。

いろいろなフェイクに囲まれて本当にやらないといけないことが見えなくなってしまうことが多々ありますので、まずは、やらないといけないと思っていることを書き出して、本当にやらないといけないのか、精査してみましょう。

やりたいに変える

残った「やらなくてはいけないこと」、おそらくこれらはやらないといけないことなのでしょう。では、これらを「やりたい」に変えてみてください。

まず、自分の将来の目標に関連したことであれば、将来の目標のことを思い描くことでやるのが楽しくなってくると思います。これは比較的ポジティブにとらえやすいと思います。

次に、それでもあまり気が進まないことは、ゲーム感覚で楽しくなるように工夫してみましょう。

夏休みの早朝のラジオ体操を思い浮かべてください。朝早いし、眠いし、暑いし、誰しもが行きたくないですよね。でもハンコを押してもらえば最後にお菓子がもらえる、となることで、参加率はぐっと上がります。やらないといけないけど気が進まないことは、何か楽しくなることに置き換えて進めてみてはいかがでしょうか?

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深く考えない

何かを行動するときに、いろいろなことを考えてしまいます。ある意味「リスク管理」という考え方でいえば必要なことですが、いろいろ考え始めると「めんどくさい」という感情が芽生えてきますよね。

なので、めんどくさいという感情が芽生える前にやってしまう、のが効果的です。

リスク管理をしないといけないほどの重要なことは、おそらく何かしらで自分の目標や夢につながっているのではないでしょうか?こういった内容は、前述したように目標の実現を思い描くことで楽しいこと、やりたいことに変換できると思います。

そうではないことは、深く考えずまず行動してみると、めんどくさいという感情が芽生えにくくなります。

成功している人は、行動力のある方が多いです。ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか?

ではまた!

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