【BML025】怒り・イライラを抑える方法6選

人生のススメ

なぜかわからないけど、怒りが込み上げてきたり、イライラしたりすることはないでしょうか?ただでさえイライラするのにコロナ自粛等のストレスで、いつも以上にイライラが込み上げてくる人もいるのではないでしょうか?。

わざと起こったふりをすることが良いときもあります。ただ、本当に怒りが頂点に達すると頭が真っ白になって言わなくていいことも言ってしまうときありますよね。よっぽど自己コントロールができる人ではないと、なかなか制御することがむつかしいですよね。

今回は、怒りやイライラが込み上げてきたときにやるべきこと6選について紹介いたします。怒りが込み上げてきたときに対処ができるということは、いたって冷静な場合、ということもできますが、無意識でできるように習慣化しておくことが重要ですね。

習慣化については以下も参照してください。

【良書】習慣化すれば勝ち!「がんばらない戦略」
「頑張ってもうまく行かないのに、頑張らないでうまく行くの??」 とお思いの方も多いでしょう。それが考え方を変えるだけで、うまく行くんです。
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1.「怒りを表現して良いことはあまりない」ことを理解する

まずは、怒りを表現して良いことは実はあまりないということを理解しましょう。怒りを表現する理由は

①自分の想いと違うということを明示する

②相手を威嚇する

といった効果を狙っているのだと思います。時には怒りを表現することで、話が良い方向に行くこともあるでしょう。ただ、これはあくまでも、冷静に、自分をコントロールできる状態で怒りを表現している場合です。頭が真っ白になるぐらい起こった時は、まったく良いことはありません。

特に、上記①、②を達成しようと思った場合、怒りを表現しなくても達成できることが多々あります。
怒りに対する対処法を考える前に、まずは以下ってもろくなことはない、ということを理解しましょう。

2.イラっと来たら深呼吸、そして10秒待つ

イラっと怒りがこみあげてくるときは、脳が緊張状態となります。この時、リラックスさせるため深呼吸してみてください。こうすることで脳みそが戦闘状態にある状態から落ち着いた状態に移行することができます。とはいっても、ブチっと切れたときはそんな冷静ではいられないですよね。なので、無意識でイラっと来たら深呼吸ができるように、日ごろから唱えておきましょう。

まずは「イラっと来たら深呼吸」です。

そもそも、怒りのピークは10秒程度といわれています。「これは許せないっ」と怒りがわいた時でも、そのピークは10秒、その後、怒りのピークは消え去ってしまいます。後になって、なんであんなに怒ってたんだろう???と思うことはないでしょうか?

良い例がクレーマーですね。商品に不備があって、即効凸電話!怒りをぶちまけますが、話が進むにつれて、なんで怒っていたのか。。。ていう経験はないでしょうか?

怒って、それを表現して、その表現でまた怒って、、、ただ時間がたつと、あれっなんで怒ってたっけ?ということがあると思います。

この10秒間を経過させるためにも、

「イラっと来たら深呼吸、そして10秒待つ!」

これを合言葉にして、無意識でこれができるようになれば、不用意に怒りを表現してしまう回数が激減するはずです。

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3.軽く体を動かす

人間には、交感神経、副交感神経という2種類の自律神経があります。これらは、私たちが意識していなくても勝手に働くもので簡単にいうと

交感神経:興奮
副交感神経:安定

の真逆の効果があります。人は怒ると、顔が赤くなりますよね。これは、交感神経という神経が活発になっている証拠です。交感神経が活発になっていると、人は攻撃的な性格になります。なので、交感神経とは真逆の性質をもつ、「副交換神経」を活発にさせる必要があります。

この副交感神経を活発にさせるために、上記の深呼吸も有効ですが、身体を動かすことも効果があります。なので、なんとなく、気分が晴れない、イライラするというときは、軽く身体を動かしてみるのも効果があります。ゆっくり走ってみる、散歩する、体操するなど、軽い運動でかまわないのでやってみてください。

4.笑顔になる

これまで説明してきたように、怒りがこみあげている状態のときは、交感神経が活性化して戦闘状態になっています。これを抑えるためには、リラックスした状態、すなわち副交感神経が優位な状態にすればよいですよね。

そのために「笑顔」になることが有効です。

人は笑顔になると、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が分泌されます。 セロトニンが分泌されると、リラックスしたりホッとした気分になるので、怒りはどんどん消えてきます。 怒りながら笑う人は竹中直人さんぐらいと思います。

皆さんもチャレンジしてみるとむつかしさがわかると思います。

5.口や胃への刺激で怒りモードをオフにする

甘いものを食べると、すぐに血糖値が上がり、ポジティブな気分になれます。怒っているときは交感神経が働いています。逆に、食べているときは身体がリラックスして副交感神経が働きます。

口や胃へ刺激を与えることで、怒っている状態から脱却することができるのです。

6.待っている時間を自分時間にする

待たされている時間もイライラする代表的な時間です。昔であれば、待ち合わせは大変でした。ただ待っているしかないし、見過ごすと会えないから別の場所に移動することもできないし、駅の掲示板を使って伝言したり。。。

ただ、今の時代はスマフォでどうとでもなります。自分のやるべきこともスマフォがあれば何でもできてしまいます。少し移動してカフェでコーヒーを飲んでいてもいいでしょう。

相手が来ないことにイライラするのではなく、自分時間が確保できた!とむしろ喜んで好きなことをやってみてはいかがでしょうか?

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まとめると。。。こうなります

まとめると、

「怒りがこみあげてきたら、深呼吸して、屈伸運動して、笑顔になる、そしてポケットから飴玉を出して食べる、そしたら10秒立ってて、あとは自分時間を有効に使おう!」

これで怒り狂う状態とはおさらば。あの人は温厚な人だね、といわれること間違いなしです。

ではまた!

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