最近、ミニマリストの方が増えています。ミニマリストとは、必要最低限の物に集中して、大切にして生活する人のことです。すなわち、物にあふれた、とらわれた生活から離脱して、すっきりとした生活を楽しむ人のことです。ミニマリストに対して、「貧乏くさい、苦しそう、楽しくなさそう」といった印象をお持ちの方もいると思いますが、そんなことはありません。実際には有利な点がたくさんあります。
ミニマリストが有利な理由8選
１．お金が貯まる
余計な物を持たない生活は余計な物を買わなくなります。物が少ないので、住まいも狭くても快適に暮らせます。そうすると、支出が減ってお金が溜まっていきます。
節約だけを考えて生活すると気持ちが切迫してきますが、自分は物がいらないと思いながら生活するので、自然とお金が溜まっていくのが魅力です。
２．精神的に安定する
物が多いと視界がごちゃごちゃします。また、例えば、「今日の洋服は何をきようかなぁ」など、判断することが多くなります。
さらに、物があふれかえっているとどこに何を置いているかを記憶にとどめたり物が見つからなくて探し回ったり、個々の時間は短くても、積み重なるとかなりの時間を要することになります。
物が少ないと、整理整頓もしやすく、どこに何をおいているといった記憶の浪費がなくなり、頭がすっきりします。
思考が落ち着くと、精神状態も安定します。
特に、何かを判断するとき、人は相応のエネルギーを使います。
選択肢を少なくしておくことで、無駄な判断をする必要がなくなるので、重要なことにその力を注ぐことができるようになり物がないことでかえって充実した生活を送れることができます。
３．老後対策が簡単になる
現在の仕事を引退して収入が途絶えた場合、浪費癖のある方は、生活レベルを下げる必要があります。一方で、ミニマムに生きていると、必要な物しか周りにないため、大きく生活を変えることなく生活ができます。
また、掃除等も楽なので、身体が動きにくくなってきても難なく生活できます。
４．物を見る目が養われる
ミニマリストは、節約に主眼を置いているわけではありません。必要な物を大切に使って、不要な物を取り除いているのです。決して安い物を求めるのではなく必要な物にはお金を払って生活しています。
そのため、自分には何が必要か必要なものの価値は十分にあるのかということを考えて生活しています。そうすると、自然と「物の価値」を見極める目が養われていきます。
いい物は長く使えますし、手放すときのリセールバリューも上がります。
５．変な人が寄ってこない
全身をきらびやかに着飾って、以下にもお金を持ってるぞ、アピールをしているとそれを奪ってやろうという人が寄ってきます。芸能人等で詐欺にあったという話もよくニュースに出てます。
決して、みすぼらしい格好をしているわけではないミニマリストですが、派手に散在しないことで、周りに財布のひもが固いことをアピールしていると変な人が寄ってこなくなります。
特に、最近はインターネットの普及で情報が入手しやすい分、情報が出ても行きやすくなっています。
必要な物だけにお金を使う生活をしていると他の人からも目を付けられなくなり、お金を奪われるリスクも軽減できます。
６．物が増えない
除けな物を買わないし、不要と思ったらすぐに処分していくので、日に日に物が減っていきます。
部屋でゆっくりしているときに、物が目に入ると、そっちに気を取られてしまいます。
何かに集中したい、瞑想したいというときは、余計な物に目を奪われない環境が一番です。
物を減らすことで、思考をすっきりと保つことができるようになります。
７．仕事をいつでもやめれる・休める
支出を低く抑えることで、大きな収入が必要なくなります。もちろん、収入は多い方が良いですが、肉体的、精神的に自分を削っていってもよいことはありません。
新しいことを始めたいと思った時も、最初は安定した収入が見込めない場合もあります。
そんなとき、支出をおさえた生活を送ることにより、身動きがとりやすく、新しいことへの挑戦も容易となります。
８．引越しが容易
転居する際に、物が多いと、荷物運搬も大変。次の家も、荷物が入るかどうかを気にする必要があります。身の回りの必要な物だけで生活することで、転居も非常に楽になります。
気に入った場所、気に入った間取りが見つかればすぐに引越しも可能です。
以上、ミニマリストの利点についてまとめました。
ミニマリストのレベルは人それぞれなので、
自分にあった方法で進めていけばよいと思います。
ではまた！
シンプル会計で会社と社長の両方にお金を残すSimple Money Office
3つの秘密の裏技を使いこなすシンプル会計で会社と社長の両方にお金を残します。会社の数値をリアルタイムに把握してシンプルでわかりやすい経理で儲かる会社を作りましょう。
ぜひ一度お問合せください。
